2017年11月1日水曜日

SpringでHello world

ひさしぶりにWebシステムのプログラミングをJavaでしようと思い、どのフレームワークを使おうかと思案する。

そして、昔はStrutsとかSeasarとか使っていたのだが、最近はあまり聞かなくなった。
そんで、今までに使ったことなかったSpringを使ってみることにした。
そういえば、10年以上前にDIとAOPを使ったプログラミングするから、Springにするか、Seasarにするかみたいなことを検討したことがあった。
ただ、仕事でどうしてもSeasarを使うことがあったから、Seasarを使うことになって、Springは使ったことがないままだった。

なので、とりあえずHello worldまでを本記事に残しておく。

ちなみに、Javaは1.8をすでにインストール済。
まず、https://spring.io/tools/sts より、Springのdmgファイルをダウンロードする。


Springのdmgファイルをダウンロード後に開く。
そして、「STS」を「Applications」にドラッグアンドドロップする。


STSをクリックして、Springを起動させる。



次の確認ダイアロログが表示されるが、問題ないので「開く」をクリックする。


Springが起動する。


ワークスペースが聞かれるので、予め設定されているフォルダで問題なければ「Launch」をクリック。
変更したければ、Workspace:右のテキスト箇所を変更するか、「Browse...」ボタンをクリックしてフォルダを設定する。


Springが起動後の画面


まず、Hello world表示のためのプロジェクトを作成する。
メニューバーの「File」-「New」-「Spring Starter Project」をクリック。


「Next >」をクリックして、次に進む。


Available:の「Web」-「Web」をチェックして、「Finish」をクリック。


続いて、Mavenをインストールする。
メニューバーの「Run」-「Run As」-「5 Maven Install」をクリック。


Mavenのインストールは少し待ち時間がある。
インストールが終わるとConsoleの左上に<terminated>が表示される。


Consoleを最大表示。Mavenのインストールでは、こんなログが表示されている。


さて、その次はプロジェクトを起動してみる。
メニューバーの「Run」-「Run As」-「Spring Boot App」をクリック。
ちなみに、左側のプロジェクトにフォーカスがあたってないと、メニューバーの「Run」-「Run As」からの「Spring Boot App」が選択できない。


Consoleのログの最下部のStarted...が出力されたら、ブラウザで確認してみる。


ブラウザで、http://localhost:8080 を表示してみる。
すると、エラーが表示される。
"/"へマッピングされたプログラムがないから。


なので、"/"へのマッピングされたプログラムを作成する。
そのプログラムでHello worldを表示するようにする。

メニューバーの「File」-「New」-「Class」をクリック。


Name に "DemoController" を入力して、「Finish」をクリック。


生成された DemoControllerに"/"へマッピングして、Hello worldを表示するプログラムを設定する。


ソースは次の通り。


package com.example.demo;

import org.springframework.web.bind.annotation.RequestMapping;
import org.springframework.web.bind.annotation.RestController;

@RestController
public class DemoController {

    @RequestMapping("/")
    public String index() {
        return "Hello World.";
    }
}


そして、再度、メニューバーの「Run」-「Run As」-「Spring Boot App」をクリック。


ブラウザで、http://localhost:8080 を表示してみる。
無事に Hello world が表示された。

0 件のコメント :

コメントを投稿