2017年10月23日月曜日

ベトナムのタクシー

ベトナムはハノイに出張すると移動にはタクシーを使うことが多い。
日本みたいに地下鉄とかないし、便利な公共交通機関がない。
バスもあるのだが、道路はすんごいたくさんのバイクが走っているので、バスは渋滞ですんなり移動できなさそうなので使ったことがない。
ちなみに、地下鉄とモノレールは開業に向けて建設中らしい。

そして、ベトナムでのタクシーは現地ではない人が乗車するとぼられる可能性があるので、「マイリン」「タクシーグループ」いずれかのタクシーに乗るようにした方がいいと聞いていたので、ベトナムでタクシーに乗るときは、このどちらかのタクシーしか乗らないようにしていた。

だけど、「タクシーグループ」にぼられたことがある。
運賃は60,000VNDぐらいのはずだったのだけど、600,000VND払ってしまった。
ベトナムの通貨VND(ベトナムドン)は、ゼロが多いので慣れてないと金額の単位を間違ってしまいやすい。
(※1JPY ≒ 200VND)
というのもあって、金額の単位を細かく確認せず、タクシーのドライバーの言うままに、約10倍の金額を払ってしまったことがあるのである。

ちなみに、「マイリン」「タクシーグループ」以外のタクシーに乗ったことがあるけれど、ぼられたことがないんだよね。

マイリンタクシー

タクシーグループ

あと、ベトナムはタクシーの料金が安い。
初乗りは10,000VNDぐらい。
10kmぐらい乗って、100,000VNDぐらいだった。(500JPYぐらい)

それと、凄く短い距離だけタクシーを利用した場合は、タクシーメーターより多めに払わないとタクシードライバーに怒られるって、現地の人が言っていた。
タクシーメーターが20,000VND以下だったら、20,000VNDを渡した方がいいらしい。
タクシーを利用して20,000VND以下だと、少な過ぎからだって。

また、ベトナムのタクシー会社はあまり景気がよくないらしい。
街でよくGrabを見かけるし、Grabを使う人が多いらしい。
そして、Grabはスマホのアプリで車を呼び寄せられるから便利なのである。
なので、タクシーは儲からなくなっているとのこと。
ちなみに、現地の人がいうには、現地の人以外はGrabを使わない方がいいとのこと。
なぜかというと、待ち合わせの場所の確認の時に電話で連絡をするのだけど、ほとんどのGrabのドライバーはベトナム語で話すので、会話するのが困難だからという理由だった。

なので、日本人がベトナムで移動するには、タクシーを利用した方がいいと思う。
ほとんどのタクシードライバーは日本語も英語も話せないので、住所をスマホで表示して、ドライバーに見せてあげれば目的地に連れていってくれる。