2019年3月31日日曜日

Blue Lightning

過去に執着せず、進化している人
イングウェイ・マルムスティーンの新譜を聞いた。
初回の特典でバッヂが付いていた。



内容は、ほとんどが他人の過去の楽曲をイングウェイが演奏するブルースアルバム。
オリジナルの楽曲もある。
繰り返し聞くと、どんどん良さがわかってくる作品だと思う。
クラシカルな旋律かつハイトーンヴォーカル、メタルとかそんなものはない、と思っていた方がいい。
ただ、イングウェイのクラシカルな旋律の演奏は少し聞けるけど。

彼の音楽は同じことを繰り返しているだけ、とか、
速弾きばかりの演奏について、批判的な意見を見聞きするが
それらの意見をいう人は、表面的なものだけで判断しているにすぎない。
イングウェイの全作品をかなり聞き込んでいたら、そんなことを思わないはず。

そして、近年は専任ヴォーカルがいるバンドとしての活動というよりは、
本当にイングウェイのソロアーティストしての活動って感じだ。
アルバムのインストの割合が多かったし、今作についてはブルースアルバムになっている。
ただ、専任ヴォーカルが歌う、コテコテのネオクラシカルもそろそろ聞きたいと思うけど。

そういえば、イングウェイって、ストーンズ大好きだったのね。
今まで、イングウェイがストーンズについて語ったのを見聞きしたことなかったので、意外だった。
(むしろ、嫌いではないかと思っていた。個人的に私がストーンズはそこまで好きでなかったので、という偏見だけど。)



0 件のコメント :

コメントを投稿