まず、読み物としておもしろかったです。
本書中に名前がでてこないけれど、何年も前にテレビ番組で勝間和代さんを論破したことになっている話とかについて書かれていたりもする。
おそらく、本書を手にする方は、西村博之さんの議論時のノウハウについて興味があって、そこから何かを得ようとしていると思うけれど、本書は議論時に論破する手法について西村博之さんの持論、いや事実が書かれているが、おそらくそれをそのまま鵜呑みしても議論時の論破力が向上するとは思えない。
個人的には、西村博之さんは自分自身を記憶力悪いと言っているけれど、そんなことなくて、知識量豊富で引き出し多いし頭の回転が早いと思うので、そもそも頭がいいか、議論の場数をこなさないと議論の論破力は強くならないじゃないかと思った。
なので、本書を読んだだけで議論での論破が強くなる気はしない。
あと、本書は西村博之さんが過去に動画で話していたりしたこととかも書かれている。
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