そして、昔はStrutsとかSeasarとか使っていたのだが、最近はあまり聞かなくなった。
そんで、今までに使ったことなかったSpringを使ってみることにした。
そういえば、10年以上前にDIとAOPを使ったプログラミングするから、Springにするか、Seasarにするかみたいなことを検討したことがあった。
ただ、仕事でどうしてもSeasarを使うことがあったから、Seasarを使うことになって、Springは使ったことがないままだった。
なので、とりあえずHello worldまでを本記事に残しておく。
ちなみに、Javaは1.8をすでにインストール済。
まず、https://spring.io/tools/sts より、Springのdmgファイルをダウンロードする。
Springのdmgファイルをダウンロード後に開く。
そして、「STS」を「Applications」にドラッグアンドドロップする。
STSをクリックして、Springを起動させる。
次の確認ダイアロログが表示されるが、問題ないので「開く」をクリックする。
Springが起動する。
ワークスペースが聞かれるので、予め設定されているフォルダで問題なければ「Launch」をクリック。
変更したければ、Workspace:右のテキスト箇所を変更するか、「Browse...」ボタンをクリックしてフォルダを設定する。
Springが起動後の画面
まず、Hello world表示のためのプロジェクトを作成する。
メニューバーの「File」-「New」-「Spring Starter Project」をクリック。
「Next >」をクリックして、次に進む。
Available:の「Web」-「Web」をチェックして、「Finish」をクリック。
続いて、Mavenをインストールする。
メニューバーの「Run」-「Run As」-「5 Maven Install」をクリック。
Mavenのインストールは少し待ち時間がある。
インストールが終わるとConsoleの左上に<terminated>が表示される。
Consoleを最大表示。Mavenのインストールでは、こんなログが表示されている。
さて、その次はプロジェクトを起動してみる。
メニューバーの「Run」-「Run As」-「Spring Boot App」をクリック。
ちなみに、左側のプロジェクトにフォーカスがあたってないと、メニューバーの「Run」-「Run As」からの「Spring Boot App」が選択できない。
Consoleのログの最下部のStarted...が出力されたら、ブラウザで確認してみる。
すると、エラーが表示される。
"/"へマッピングされたプログラムがないから。
そのプログラムでHello worldを表示するようにする。
メニューバーの「File」-「New」-「Class」をクリック。
Name に "DemoController" を入力して、「Finish」をクリック。
生成された DemoControllerに"/"へマッピングして、Hello worldを表示するプログラムを設定する。
ソースは次の通り。
package com.example.demo; import org.springframework.web.bind.annotation.RequestMapping; import org.springframework.web.bind.annotation.RestController; @RestController public class DemoController { @RequestMapping("/") public String index() { return "Hello World."; } }
そして、再度、メニューバーの「Run」-「Run As」-「Spring Boot App」をクリック。
ブラウザで、http://localhost:8080 を表示してみる。
無事に Hello world が表示された。
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