ちなみに、このApacheはTracLightningにバンドルされているApacheです。
その時の解決した内容です。
まず、Window Updateの更新の履歴は次の通りです。
更新プログラムKB3194496適用直後です。
Window Update(更新プログラムKB3194496)を実施後に、TracLightningのページをブラウザ上から見ようとするとNot Found(404)になるので、サービスの「TracLightning」を確認して見る。
そしたら、「TracLightning」が起動していない。
なので、サービスから「TracLightning」を実行している。
すると、イベントビューアーのログを確認する旨のメッセージが表示されたのでイベントビューアーを見てみる。
エラーのログは次の通り。
The Apache service named reported the following error: >>> (OS 10013)アクセス許可で禁じられた方法でソケットにアクセスしようとしました。 : make_sock: could not bind to address 0.0.0.0:80
このエラーログは何を意味しているのかを確認するため、ググってみる。
すると、次のサイトの記事が見つかった。
Windows 10でApache HTTPD Serverが起動しない。
どうやら「World Wide Web Publishing Service」というサービスが起動しているために、Apacheが起動できないようだ。
というか、「World Wide Web Publishing Service」ってなんだろう?と思いググってみる。
すると、次のサイトの記事が見つかった。
World Wide Web Publishing Service とは
「World Wide Web Publishing Service」は、Internet Information Services (IIS) の一部で、コンピューター上で HTTP サーバーとして動作するサービスとのこと。
なので、ApacheのPort番号80番を使用しようとしたが、既に「World Wide Web Publishing Service」のHTTPサーバーのPort番号80番が使われていたので、
Apacheの起動に失敗していたのですね。
最近、IISを全然使ってないけど、IISの構成も変わっているのでしょうね。
「World Wide Web Publishing Service」ってのが関わっているし。
IIS使ってたのって、2000年〜2002年ぐらいだった気がする。
それで、確か曖昧な記憶ではあるが、IISはInternet Information Serverの略だったのが、Internet Information Servicesに名称変更したんでしたよね。
また、IISの縮小版?のPWS(Personal Web Server)ってのもあったな。
確か、接続数に制限があったんだっけ。
少し、話が逸れたが、話を戻して
サービスの「World Wide Web Publishing Service」を探すのです。
ですが、見つからなかった。
ただ、「World Wide Web 発行サービス」ってのが見つかった。
おそらく「World Wide Web Publishing Service」の名称が少し変わったのだろうと思い
「World Wide Web 発行サービス」を止めてみる。
「World Wide Web 発行サービス」を止めた後に「TracLightning」を実行させる。
無事起動しました。
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